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WordPress向けレンタルサーバーの選び方と比較

掲載情報は、各社公式サイトなど公開されている情報を取得日時点で整理したものです。

WordPressでブログやサイトを始めようと決めたのに、レンタルサーバーの比較ページを何枚も開いたまま手が止まっていませんか。PHPのバージョンやデータベースの上限など、見慣れない言葉が並ぶと、何を基準に選べばいいのか分かりにくくなります。私たちはこの4社を実際に借りて使ったわけではありません。ここに書くのは、各社の公式サイトを確認して、WordPressの運用に関わる項目を同じ物差しで並べた結果です。

先に結論だけ言うと

WordPressでサーバーを選ぶときに確認したいのは、PHP対応バージョン・データベース(MySQL)の上限・自動バックアップの保存日数・簡単インストール機能・簡単移行機能の5項目です。今回はこの5項目を公式サイトで確認できたエックスサーバー・ConoHa WING・さくらのレンタルサーバ・ロリポップの4社を比べました(各社の確認状況は次の節と表にまとめています)。重視する項目によって、条件に合う会社は変わります。「この1社が総合的に優れている」という結論は、この記事では出しません。

比較の対象を4社にした理由

シン・レンタルサーバー、カラフルボックス、mixhost、カゴヤの4社は、今回の記事では取り上げていません。理由は単純で、5項目のうち公式サイトで確認できたのがWordPress簡単インストール機能の有無だけだったからです(取得日2026-09-10)。PHP対応バージョン、MySQLの上限、自動バックアップの保存日数は、この4社についてはいずれも確認できませんでした。

掲載した4社(エックスサーバー・ConoHa WING・さくらのレンタルサーバ・ロリポップ)にも、公式ページで確認できていない項目はあります。たとえばさくらはMySQL上限と自動バックアップの保存日数、ロリポップはPHP対応バージョンと自動バックアップの保存日数が該当します。下の表では、確認できた項目には値を、確認できなかった項目には「公式ページに記載なし」とそのまま書いています。

「何項目以上なら掲載する」という数の基準を、私たちは設けていません。 除外した4社は確認できた項目がWordPress簡単インストールの有無1項目だけでした。一方、掲載した4社は、最も確認できた項目が少ないさくらのレンタルサーバでもPHP対応バージョンと簡単インストールの2項目を確認できています。この差をもとに、今回は4社に絞りました。

WordPress選びで確認したい5項目

この5項目は、WordPress本体の動作要件やサイト運用でよくつまずく点をもとに、私たちが選びました。表示速度やサポート体制を優先したい場合は、この5項目だけで判断を決めないでください。

  1. PHP対応バージョン: WordPress本体・プラグインの動作要件に関わります
  2. データベース(MySQL)の上限: サイト数を増やす場合に影響します
  3. 自動バックアップの保存日数: 誤操作や不具合が起きたときに、どこまで復元できるかを左右します
  4. WordPress簡単インストール機能の有無
  5. WordPress簡単移行機能の有無: 他社から乗り換える場合に影響します(移行手順そのものは別記事で扱う予定です)

要件適合表

会社該当プランPHP対応バージョンMySQL上限自動バックアップ簡単インストール/移行
エックスサーバースタンダード以上サーバーが提供するバージョン: 5/7/8系に対応(公式表示)。別の指標としてWordPress日本語版の動作確認バージョンはPHP7.4〜8.3(2026-08-26更新、公式表示)無制限(公式表示)Web・メール・MySQLとも過去14日分保持(公式表示)インストール: あり/移行: あり
ConoHa WINGベーシック以上サーバーが提供するバージョン: 7.0〜8.4を切替可能(公式表示)無制限(1データベースあたり5.0GB、公式表示)1日1回、過去14日分保持。リストア可(公式表示)インストール: あり(かんたんセットアップ)/移行: あり(かんたん移行)
さくらのレンタルサーバスタンダード以上サーバーが提供するバージョン: 5.2/5.3/5.4/5.6/7.4/8.0/8.1/8.2/8.3に対応(標準8.2、公式表示)公式ページに記載なしバックアップ&ステージング機能あり(スタンダード以上)。保存日数は公式ページに記載なしインストール: あり(クイックインストール)/移行: 移行ツールの明記は公式ページで確認できず
ロリポップライト以上(エコノミー非対応)公式ページに記載なし(実行方式CGI版/モジュール版/LiteSpeed版の記載のみ)MySQL 8の上限: ライト50/スタンダード100/ハイスピード無制限/エンタープライズ無制限(公式表示、エコノミー不可)ハイスピード・エンタープライズのみ無料(保存日数の記載なし)。ライト・スタンダードは有料オプション「7世代バックアップ」(月額440円・税込、全プラン共通の有料オプション)インストール: あり/移行: あり(簡単引っ越し)

出典: 各社公式サイト(下記出典一覧参照)、いずれも2026-09-10取得。

各社が公表しているPHPバージョンの情報は、粒度も意味もそろっていません。エックスサーバーは「サーバーが提供するPHPバージョン」と「WordPress側の動作確認バージョン」という2つの別の情報を出していて、さくらとConoHaは提供バージョン(切り替えられる範囲)だけ、ロリポップは実行方式の記載だけで、対応バージョンの一覧は確認できませんでした。この表の値だけで、PHP対応の優劣を決めることはできません。

編集部の読み方

私たちがこの表で気になったのは、自動バックアップの保存日数まではっきり書いているのが、エックスサーバーとConoHa WINGの2社だけという点です。さくらはバックアップ機能自体はあるのに保存日数の記載がなく、ロリポップは対象プラン(ハイスピード・エンタープライズ)以外だと有料オプション扱いになります。同じ「バックアップあり」という表示でも、中身の手厚さはプランによってかなり違って見えます。

料金(WordPress運用に必要な最小プラン)

上記の条件を満たす最小プランの、通常月額をまとめました。より詳しい料金体系や更新後の料金は、「レンタルサーバー全社・全プラン料金比較表」をご覧ください。

会社該当プラン12ヶ月月額(公式サイト表示のまま)36ヶ月月額(公式サイト表示のまま)初期費用最低契約期間・解約条件
エックスサーバースタンダード1,100円990円0円公式ページで確認できず(取得日2026-09-10)
ConoHa WINGベーシック(WINGパック)937円885円無料WINGパックは契約期間中の途中解約ができません(公式サイト表示)
さくらのレンタルサーバスタンダード550円500円0円利用開始日から3ヶ月経過した日が属する月末まで解約不可(公式サイト表示)
ロリポップライト539円※330円※0円公式ページで確認できず(取得日2026-09-10)

出典: 各社公式サイト(下記出典一覧参照)、いずれも2026-09-10取得。

※ ロリポップは税込/税抜の明記が公式に確認できず(取得日2026-09-10)。

ここに出している金額は各社の通常価格です。エックスサーバーのキャッシュバックキャンペーンのように、終了日がついた割引価格は「レンタルサーバーの開催中キャンペーン一覧」(週次更新)にまとめています。更新後の料金や別途費用は「レンタルサーバー全社・全プラン料金比較表」を参照してください。

スタンダードプラン・12ヶ月契約で月額1,100円、36ヶ月契約で990円(税込)。更新後の料金は公式ページに記載なし(2026-09-10取得)。公式サイトで料金を見る → WINGパック・ベーシックプラン・12ヶ月契約で月額937円、36ヶ月契約で885円(税込)。契約期間中の途中解約はできません。更新後の料金は公式ページに記載なし(2026-09-10取得)。公式サイトで料金を見る → スタンダードプラン・12ヶ月一括で月額550円、36ヶ月一括で500円(税込)。利用開始日から3ヶ月経過した日が属する月末まで解約できません。更新後の料金は公式ページに記載なし(2026-09-10取得)。公式サイトで料金を見る → ライトプラン・12ヶ月契約で月額539円、36ヶ月契約で330円(公式サイト表示のまま。税込/税抜の明記は確認できず)。自動バックアップは有料オプション(月額440円・税込)。更新後の料金は公式ページに記載なし(2026-09-10取得)。公式サイトで料金を見る →

迷いどころ: バックアップの安心感と料金、どちらを優先するか

ここまでの表を見比べると、多くの人が同じところで迷うはずです。自動バックアップの保存日数がはっきりしているエックスサーバーとConoHa WINGは、月額もさくら・ロリポップより高めです。逆に料金を抑えられるさくらのレンタルサーバとロリポップは、バックアップの条件が見えにくいか、追加の費用がかかります。

「万一のときに戻せる日数まで確認したうえで契約したいのか」「まずは安く始めて、必要になったらバックアップ体制を見直すのか」。 どちらを取るかで、選ぶべき会社は変わってきます。次の分岐で、条件別に整理します。

あなたがこの条件なら

自動バックアップの保存日数をはっきり確認してから契約したいなら、要件を満たすのはエックスサーバーとConoHa WINGです。どちらも「過去14日分保持」と公式に明記されています。さくらのレンタルサーバはバックアップ機能自体はありますが保存日数の記載がなく、ロリポップは対象プラン(ハイスピード・エンタープライズ)以外では有料オプション扱いになります。

とにかく料金を抑えてWordPressを始めたいなら、要件を満たすのはさくらのレンタルサーバのスタンダード(12ヶ月550円/36ヶ月500円、最低契約期間は利用開始日から3ヶ月経過した日が属する月末まで解約不可)、またはロリポップのライト(12ヶ月539円/36ヶ月330円)です。ただしロリポップのライトは自動バックアップが有料オプション(月額440円・税込)になる点は、契約前に見ておいたほうがいいでしょう。

PHPの対応バージョンを細かく確認しておきたいなら、要件を満たすのは対応バージョンが公式に一覧で出ているエックスサーバー・ConoHa WING・さくらのレンタルサーバの3社です。ロリポップは実行方式の記載のみで、対応するPHPバージョンの一覧を公式ページで確認することはできませんでした。

既存サイトを移行する予定があるなら、要件を満たすのは簡単移行機能が公式サイトに明記されているエックスサーバー・ConoHa WING・ロリポップです。さくらのレンタルサーバは、移行ツールの明記を公式サイトで確認できませんでした。

各社公式サイトで確認する

上記は取得日(2026-09-10)時点の情報です。仕様は変更されることがあります。契約前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

  • 上記はスタンダードプラン以上の通常月額と仕様です。エックスサーバーの公式サイトで確認する: https://www.xserver.ne.jp/functions/
  • 上記はベーシックプラン(WINGパック)以上の月額と仕様です。ConoHa WINGの公式サイトで確認する: https://www.conoha.jp/wing/function/
  • 上記はスタンダードプラン以上の月額と仕様です。最低契約期間(3ヶ月経過した月末まで解約不可)があります。さくらのレンタルサーバの公式サイトで確認する: https://rs.sakura.ad.jp/function/
  • 上記はライトプラン以上(エコノミー非対応)の月額と仕様です。ロリポップの公式サイトで確認する: https://lolipop.jp/pricing/

出典一覧


WordPressの運用で確認しておきたい点は、今回の5項目だけではありません。料金や更新後の条件まで幅広く見比べたいときは、「レンタルサーバー全社・全プラン料金比較表」もあわせてご覧ください。本ページはAIが作成し、公開前に人が承認しています。実際に使った感想や第三者の口コミは含まず、実機での速度計測も行っていません。

この記事の作り方

この記事は、公式サイトの料金ページなど公開されている情報を確認し、比べやすい形に整理したものです。 更新日: 2026-09-15。確認した一次情報は8件です。 誰がどこまで作り、どこを人が確認しているかは運営者情報に書いています。

(編集部より: 料金やキャンペーンはよく変わります。申し込む直前に、もう一度公式サイトを覗いてみてください。)